どうしようもないくらいアクションゲームなアクションゲームがでたよ。はっとりぃです。
紫雨飯店のチェルシーさんは7の魔人をブッ殺さねばならない略してチェルのブをやりました。なんだこりゃ。あらゆる意味でひどい。このご時世にこんなヒヨコを食って体力が回復しそうな集団がまだ生息していたとは。最高に面白いですよこれ。どこかで見たような気がする動きを2ボタンの小さな体に詰め込みまくった史上最強の自キャラを操作するきちがいゲー。
昔、悪魔城タイプなんだけど動きはトレジャーで咲夜さんが鬼のようにナイフを投げながらブロッキングでゲージを溜めつつ派手に時を止めて暴れるアクションが出たらもう結婚してもいいとか言っていましたが、このゲームはまさにそれでした。どうしよう、やっぱり式は6月がいいかしら。まあ操作性悪いので結婚はせずに済みそうですが。
うーん何から書けばいいんだろう、あらゆる点で心揺さぶられたのでいちいち書くことがあってぶっちゃけ文字だけでフロッピーディスクを埋める自信がある。とりあえず平常心レビュー。
グラフィック ☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆
難易度 ☆☆☆☆☆☆☆
操作性 ☆
声 ☆☆☆☆☆☆☆
演出 ☆☆☆
小ネタ ☆☆☆☆☆☆
無茶苦茶だ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
とりあえず基本動作でブロッキングがあって、どこでもいいからタイミング良くレバーを入れればありとあらゆる全方位の攻撃判定に対して無敵という時点でやばい。喰らい無敵とブロッキング受付失敗ディレイを除くありとあらゆる状態で発動するし。ぶっちゃけ突っ立って武器を連打したままブロッキングをするだけで敵が殺せる。しかもボタン一つで時まで止める。なにこの地獄の死者。そしてさらに恐ろしいのはチェルのブはその有り余る身体能力を駆使して突き進むジャンプアクションだという驚愕の事実。ボス以外はただの移動床に見えてくるという狂気。なにを言っているかわからねーとおもうが、ありのままおこったことを話すぜ・・・空中ブロッキングは何故か上にはねるんだ・・・。
いきなりめちゃくちゃやばい基本動作が詰め込みすぎな感の否めないマニュアルにさり気なく載っています、大丈夫なのこのゲーム。垂直ジャンプと横ジャンプがあるし。壁飛び3種類あるし。キャラの向きまで関係してくる上に使い分け必須だし。何でも踏めるし。声超可愛いし。デコだし。とにかくいきなりベルモンド最強の男をチートしたようなチェルノブが自キャラだし。パワーアップするし。
うーんちょっと掘り下げて話すととたん終わらなくなるというかやってみるしかないゲームですわーねーとりあえず有り余りすぎてちょっと操作が不能に感じるお嬢さんを操ってそのオーバースペックを通り越したような性能を遺憾なく発揮してどうしようもない難易度をゴリ押すゲームであり適当かつ超スピードなプレイが全力で推奨されている雰囲気でありゲームの端々からそういうアクション野郎的なひどい遊び方をストレスなく可能にする作りが感じられそしていきなりゴッドスピードと手向けの言葉が送られるあたり確信犯でありというかもう頭のてっぺんからつま先までこのゲーム自体が確信犯でありとにかくやばいの。やばいのよー。きゃー。難易度もプレイヤーのお好みでVery Easy からInsaneまで勝手に変化するというか自業自得というかで丁度良く勝手になるのでみんな安心して遊べますよね。作り的に悪魔城ライクな感が強いので、肉センサーを搭載していたり柱の後ろの見えない針山を雰囲気で察するようなダメな感覚があったほうが楽しめるとは思いますが、奇行に及ばない限りは大丈夫なゲームだと思います。まあ、クリアタイムの割にリトライ数とプレイ時間がやばいことになりますが。
アクションゲームの一つの正解を見た気がする。ちょっと泣いた。
ああもう超ラブいので今日はこのへんで。魂斗羅ハードコアでいきなり石器エンドにブチ当たるような天邪鬼なら、10点。HPのプリンターが発売日なんでオンラインショップに無理矢理掲載はしてみたもののどう見ても間に合ってないなんてことはもはやどうでもよくなる面白さ。
ゴッドスピード。