そういえばずっと一緒に本を売っていたねこ８先生の新刊を持っていなかったはっとりぃです。と･･･灯台もと暗すぎ。
さて、去年はゲーセンのコブラで明らかに下唇に固定されている謎の葉巻にぶるぶるしながらゲーム納めをしたわけですが、今年最初のゲームは何かにゃーというわけで東方文花帖です。徹夜でボロボロのままイベントに参加してずっと立ちっぱなしで買い物どころか挨拶もできないまま閉会した会場でぼーっと佇んでいるといつも神主様がそっと僕のポケットに東方シリーズをねじこんでいってくれるのでとてもとてもありがたいですね。そんなわけでレッツプレイ。今回はインストールにどらやきが必要なので、パソコンにどらやきがついていない人は買ってきてからインストールをはじめてくださいね。
ていうか文花帖おもしれえええええ！イヤッハァーーーーとか思わず叫びそうになる！紅魔館勢ぞろい！見直したよ門番!!ていうかひどいよ咲夜さん、思わず脳内に黒くて無慈悲なあいつとStab and Stomp!が鳴り響いた！メイドインワリオで突進してくる車が一時停止したときも思わず声に出してツッコミをいれたけどあの弾幕もまたそれくらいの衝撃が。ていうか幻想郷最速を活かして画面全体を駆け抜ける系の弾幕を避けている時一番脳がやばくなる。お狐様のとか。
それにしてもやばいゲームですわね、ゲーマーには何種類かいますが、個人的には最善の選択を綿密な計画と最高の反応で選んでいくタイプの人はスポーツ選手に近くて、そして真のゲーマーたるものなんかもう誰にも評価されないような無意味な所で無意味に漢気をみせるものだと中学生からゲーメストを読んでいる脳に刷り込まれているのですが、今回の文花帖はそんなスーイサイド行為が点数に直結みたいな。僕自身は稼ぎとか勝ち負けとかぶっちゃけ好きじゃあなくて、ゲームは本能の赴くままに遊びたいのですが、稼ぎをして初めて本当の難易度みたいな調整が多くて、うーんなんかにゃーみたいな感じを結構受けていたのですが、これはやばい。無意味にボスの目の前で避けてみたりなんとなく弾幕の隙間でぐるぐる回ってみたりするキチガイ行為が単純なハイスコアにつながるとは。まあきっとちゃんとゲームを考える人がプレイすればそのうち安全で綺麗な稼ぎが編み出されるのでしょうが、割とスコアに縁のない子でも危ない真似をすればとりあえず点が出るよというのはわかるのでとっても親切。五分の無敵対空があっても置き攻めはとりあえず礼儀としてガードしきったり多段技は2段目から無意味に赤ブロッキングすることに生き甲斐を見出すジャンキーには超お薦めのマゾゲーですよこれは。
あと、やっぱりゲーム全体として、ZUNさんのリズムのセンスはやばいと思いました。音の入り方とかゲームの始まり方とか画面の切り替わり方とか、細かい所のすごい微妙なタイミングの調整が心地よいです。ていうか音楽のノリといいなにか既視感があるなあと思ったらスペルプラクティスか。あれも東方妖怪小町がかなりごきげんなループミュージックだったので延々楽しめた感じですが、今回もまだ全曲聴いていませんが、そんなに重くないテンポのいい曲ずくしでどきどき。あと、だんだん荘厳になっていく曲と背景が、なんだかテトリスで高レベルにどんどんなっていく感じがして面白い。ていうかタイトルの曲がちょっと切ない感じからじわじわ盛り上がってくるのが、なんだか東方らしくて感慨深くてちょっと聞き入ってしまった。それにしても色といいフェイタルショットで写真を撮って魑魅魍魎を撃退するゲーム内容といい、零なのか。ともあれ、割と避けるだけとかちょっと手持ち無沙汰だなあと個人的には思っていたので、今回静と動の緩急が美しくてあとやることが増えて楽しくてしようがありません。
あとこれは割とどうでもいいことなのですが、低速と撮影ボタン押しっぱなしで撮影ゲージが溜まったあと、低速だけ離すとボタン押しっぱなし状態でも撮影が始まってしまうのだけはなんとかして頂きたいとちょっと思ったりしました。割とノーウェイトで突っ走って超低速で止まるみたいな避け方を多用するので、フランクに撮影が暴発していいところで死亡を繰り返すことが。あと撮影ゲージはもう1本見やすい位置にもあって欲しかったかもしれません、割と避けている時は自機より自機に当たりそうな弾を見ているので、ゲージが溜まりそうなことに気付かずうっかり溜まって撮影誤射死亡みたいなのが割と多くてしょんぼり。そしてその辺気を使い出すととたん速度調整でこんがらがったり自分見ててレーザーで焼かれたり。ふにゃーん。あと撮影ゲージはバズると早く溜まるとかそういうキチガイを促進するような仕様も欲しかったかもしれません、でもあのじっとギリギリ我慢して一気に突っ走って撮影する快感も捨て難いのでじゃあ次回作で。嘘。
しかし、自分ルールで順番にしかクリアしないと決めたのですが、キモ幽々子様あたりで一筋縄ではいかなくなってきました･･･ゲームも妖々夢が一番苦手だったしなあ。ああ、はやく先が見たい、というか妹様がみたい。そして町の薬屋さんというのを見て一瞬香霖がついにシューティングにッ!!!と戦慄しましたがよく考えたら違いました。でも万が一ということもあるのではやくあそこまでいきたいです。
あと、妖夢のあれを見てなにかを思い出したけどなんだろう。
1.マキシマムスパイダー
2.ジャガーノートヘッドクラッシュ
3.マットボンバー
あ、マットだ。おやすみ。
