家というより窟だった。はっとりぃです。

紆余曲折あってニャンコ先生達の愛の巣にお邪魔しました。うわあなにここー、姫様マスクをー。あんまりの腐海っぷりにビホルダーがいないかとぶるぶるしちまったぜ。特にケモ王様のお部屋はニャンコの体毛が大量に落ちていたり床がふかふかだーと思ったら永いこと捨て置かれてもはや畳と一体化した毛布だったりカミソリと黒ずんだ液体の飛沫が至る所に散乱していたり本棚の本が異端審問にかかったら部屋ごと焼却されそうな内容だったりしてあたいもう生きて帰れないかと思ったよ。ていうかあの部屋物が朽ちるのが早い・・・一晩寝たら唇が乾燥して赤黒くなっていた、ふぎゃん。昨日固形になっていたコーヒーが今日はひび割れていたし。死とニャンコが祀られた部屋だった･･･恐ろしい。枕は未開封のお砂糖の袋だった。一人暮らし怖いよママー。
まあ家の中にゲーセンがあるのは超素敵だけど。ヴァンパイアの音で目が覚めたのは生まれて初めてだわ・・・なんて幸せ空間。ニャンコ先生とケモ祭をしたりハカセハカセ叫んだり兄貴のデミトリのケツの締まりにみんなが震え上がったり･･･なんだか中学生時代を髣髴とさせるわね、平均年齢ちょう高いけど。男は中2で成長が止まるのかしらん･･･女の子も止まればみんな幸せなのに。
その後はサイヤの力も入り乱れてケツとかニャンコとか削れー殺せーと叫んでいたら窓開けっ放しだったので外に丸聞こえで何故かマスコミがきてうぎゃーフライデーされるーと震え上がったり廊下側の窓に一番近いのが一番青少年の教育に良くないニャンコ先生の部屋なのだけどこのアパート大丈夫かしらと思ったりしていたら日が暮れたので帰った。あー久々に格ゲー三昧だったわー、プレイタイトルが8年前とさっぱり変わっていないミラクル。そしてサイヤのスト3が割とガチだったので練習したくなった･･･格ゲーを突き詰めるとしゃがみガードができない相手には大足を重ねつづければいいじゃないという所に行ってしまうのでそういうのはついてけねえなーと思っていたけどガチ同士の緊張感はやはりムネキュンですわ。みんな中途半端なやりこみ具合ですごい微妙な技を使いまくるうちも超楽しいけど。でも兄ちゃんすぐ胃が痛くなるので、スト２のシュートだけは勘弁な。
シュートといえば、花映塚をリリース一年後になってやっと対戦できたけど、やっぱりいいゲームですわね。スト3とセイヴァーが好きな理由の一つに理論上あんまり詰まないというのがあって、有利不利やチャンスの増減はあってもブロッキングやガードキャンセルといった簡単操作の基本技がある以上、一応みんな最低ラインが高いところにあるのであとはプレイヤーの頑張り次第で勝てないこともないという夢があるのがいい。10回投げないと殺せないのと2コンボでさっくり死亡みたいな違いは許せるけど、知らないとなにしていいかわからないままぶっ殺されるのは我慢ならない･･･まあみんな極まってくるとどうにかして詰む連携を探すものですが。そこらへん、花映塚も見てよければ別に余計な知識はいらないというのが似ています。自分はどちらかというとジャンケンよりも人間の限界に挑戦するタイプのゲームが好きなので、そこらへんも関係しているのかもしれない。俺頭悪いからよー。
ともあれ超楽しかった、またいくにゃ。あの家椅子ないからおにいさんおしりが超痛くなったけど。あるいは。せ、せきにんとってよね。具体的には椅子とクッションを増やして。ゴミは捨てる。汚い部屋というより綺麗な廃墟という方が正しいです、あれは。にゃふん。