ウルトラバイオ列島。はっとりぃです。
公開初日にネタバレ日記を書くのもどうかと思いますが最近mixiにパスワードを打ち込むのすらめんどくさいので普通に日記。
今日はリベリオンで少年少女に拳銃のまちがった使い方を伝授しまくったカートウィマーの新作ことウルトラバイオレットの公開日ですがそれどころではありませんがそれどころではなさ過ぎてなにもする気が起きなかったので観てきました!以下ネタバレ感想。避けろナッパ!
と、といれいきたい!もれる!
感想おわり。喉が渇いたけど薄着だったけど映画館が存外に涼しかったけど的な条件が揃って後半猛烈な尿意に苛まれました、ふぎゃーん。つーかトイレ行きたいせいもあってちょっとダルかった。前作は小気味良い緩急が魅力的な作品だったのだけど、なんか今回は見せ場がないアクションがずっとだらだら続くような。というか4割ジョヴォビッチのケツを映していた。というかジョヴォビッチ恐怖症。奴が気になる映画に主演するたびにぶるぶるする、そして毎回悪寒を裏切らずジョボのケツを映して終わる。どうも自分はモデル女の主演するアクションが楽しく見られない病なのかもしれないけど、系統的には白いアンダーワールドみたいな印象だった。というか色々アンダーワールド要素が高い気がする。UVのが全然話のネタになるけど。とりあえず想像もつかない世界の物語のひと言で30分分くらい使って語られるべき作品背景を全部ぶっ飛ばしたウィマーの斬新なアクションが一番印象的でした。おーまーえー。ロニーが描いたバイオレットがやたら可愛かったけどあそこに二瓶勉を混ぜておいてくれれば言うことなかったにゃ。シボさんに刀持たせてグラサンかけたらできるけど。
まあ吸血鬼のバイオレットの銃がクロス型かつバイオレットのマズルフラッシュだったり相変わらず小細工がどうかしていてカンフーの様式美に似た格式ばったアクションも相変わらずな感じだったのですが・・・がぜんシーンも一瞬なら結局種族についての説明も一切ないのでただただ脳内補完で楽しむのみ。うーん、拾う骨は多いけど骨ばかりで肉がない映画だった・・・。
結論としては仄かに香る吸血鬼映画要素が全部ガン無視でひたすらアクションだったのがとにかくもったいなくて切ないわ。これポリゴンでもいいからカプコンがアクションで出さないかしら、コンテニュー画面が丸々映画になっていたのでそのまま使えそう。あれ、家庭用ってコンテニュー画面ないのか、シット、これだから家庭用は。
次回作は誰かストーリーが作れる子と組んで吸血鬼映画をとってもらいたいなあと思った次第でした。というかカートウィマーがアンダーワールドを撮ればよかったんじゃあ。相変わらず人間愛がテーマだけどキスシーンすらなくなったのは素敵でしたウィマー。敵の冴えなさも最高。真似してみんなで変な鼻パッチをしよう。また数年後の再会を楽しみにしています。おやすみ。